はじめに:その保険、本当に必要ですか?
「もしものときに備えて…」
そう思って、なんとなくたくさんの保険に入っていませんか?
私もかつてはそうでした。
がん保険に医療保険、終身保険、スマホの保険まで…
気づけば毎月3万円以上を保険料に使っていたんです。
でも、FP3級の勉強を通じて、
「必要な保険はほんの一部」だと気づきました。
思い切って見直したら、毎月の支出が2万5000円減!
そのお金を投資に回せるようになり、暮らしも心もラクになりました。
この記事では、
✔ 公的保険でカバーできること
✔ 最低限あればOKな保険3つ
✔ 解約してよかった保険たち
✔ 浮いたお金をどう活かしたか
など、実体験を交えて詳しく紹介します。
↓ こちらの本で私は学びました。目からウロコでした^ ^
公的保険でカバーできることを知ろう
日本には「健康保険」「雇用保険」などの公的保険制度が整っています。
特に健康保険だけでも、以下のような保障があります。
- 医療費は自己負担3割でOK
- 高額療養費制度で、治療費に上限がある
- 働けなくなったときは「傷病手当金」がもらえる
- 出産育児一時金や出産手当金も支給される
つまり、高額な医療費や入院費が心配で民間保険に入っている人も、公的制度でかなりカバーできるということ。
私が「必要」と判断した保険は3つだけ
FP3級の知識をもとに、私は本当に必要な保険だけを選びました。
① 死亡保険(定期)
万が一、自分が亡くなったときに、
子どもや家族の生活費をカバーするための保険。
高額な終身保険ではなく、
必要な期間・金額だけの定期保険を選びました。
② 損害保険(自動車保険)
もしも交通事故を起こして相手にケガをさせてしまったら…
高額な賠償が発生します。
そうした**「他人に損害を与えたときの備え」**は必要です。
③ 火災保険
住宅を所有している以上、火災や自然災害は大きなリスク。
これは必要経費と割り切って加入しています。
不要だと判断してやめた保険一覧
以下の保険はすべて解約しました。
保険の種類 | 解約した理由 |
---|---|
がん保険 | 健康保険+高額療養費制度でカバー可能 |
傷病保険 | 傷病手当金+貯金で対応できる |
車両保険 | 自分の車の修理費は貯金で対応 |
終身保険 | 貯蓄性が低く、コスパが悪い |
個人年金保険 | 手数料が高く、利回りが低い |
スマホ保険・家電保険 | 保険料より修理代の方が安いことが多い |
月3万円→月5000円に! 浮いたお金を投資へ
保険の見直し前は、毎月の保険料が約3万円。
見直し後は、必要最低限に絞って約5000円に。
浮いた月2万5000円の余剰資金は、
そのままインデックス投資と高配当株投資に回すことにしました。
少しずつ「資産を買う生活」に変わったことで、
お金への不安が減り、生活も心もラクに。
まとめ|「安心」のために払いすぎていないかを見直そう
保険は「安心」のために加入するもの。
でも、内容を理解せずに入りすぎると、かえって家計の負担になります。
私が保険を見直して得たことは…
- 固定費が大きく減った
- 投資に回せる資金ができた
- 将来への不安が減った
まずは、「なんとなく入っている保険」がないか、見直してみませんか?
支出を減らし、資産を増やす第一歩になるかもしれません。