「ヴィッセル神戸が引き分けという状況で、我々にとって良い結果は勝利のみでしたが、鹿島のような素晴らしいチームに対して我々の今日の力は十分ではありませんでした」(スコルジャ監督)

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明治安田生命J1リーグ 第31節 鹿島アントラーズ戦 試合後のコメントを引用紹介させていただきます。

ここで紹介しているのは、コメントの一部です。
全文は引用元の
浦和レッズOFFICIAL WEBSITE
Jリーグ公式
を参照ください。

🗣️「本日は拮抗する、特にミドルゾーンでの闘いが多い、タフな試合になると予想していました。全体的にいい守備ができたと思います。その中でも(アレクサンダー)ショルツやマリウス(ホイブラーテン)がいい仕事をしてくれたと思います。また、本日は中盤の(岩尾)憲・(伊藤)敦樹・(安居)海渡・(小泉)佳穂に、守備での仕事が多く要求される試合となりました。

本日の試合では、ファイナルサードに入ってから押し込んでいる状況でボールをキープする、もしくはクリエイティブなプレーをするところが少し足りなかったと思います。また、余分なリスクを避けながらプレーするというところで、サイドバックの攻撃参加が少なかった部分もあったと思います。切り替えが得意な強力2トップがいるチームに対して、そのように相手をケアできたところは良かったと思いますが、攻撃のところでチャンスをあまり作れなかったのは残念です。

そして、メディカル的な理由でホセ カンテが90分プレーできないという状況で、(興梠)慎三とブック(エカニット パンヤ)を投入して、再度ハイプレスをかけながらプレーすることを目指しました。相手よりもボールをキープしたりシュートを打つことはできましたが、点を取るのに十分なプレーが足りなかったと思います。

しかし、全体的に大きなハードワークをしてくれましたので、いい仕事をした、と言うことしかできません。彼らのことを悪く言うことはできない試合だったと思います。ヴィッセル神戸が引き分けという状況で、我々にとって良い結果は勝利のみでしたが、鹿島のような素晴らしいチームに対して我々の今日の力は十分ではありませんでした」
(中略)
文句も後悔も言いたくないのですが、大久保トモ(大久保智明)や関根タカ(関根貴大)がいれば、また違った試合になっていたかもしれません。よりリスクを冒すこともできたと思いますが、ACL(AFCチャンピオンズリーグ)の試合で大久保を使ってしまったことが、私のミスだったと思います。

スコルジャ監督のコメントから、大久保 智明選手、関根 貴大選手の負傷が大きかったように伺えます。しかし、今回のサブメンバーは、以下のとおりです。

16牲川 歩見
4岩波 拓也
15明本 考浩
22柴戸 海
27エカニット パンヤ
35早川 隼平
30興梠 慎三

4連戦4連勝が優勝への絶対条件でしたので、今節は引き分けは負けと同じ状況でしたよね。
その中で、鹿島アントラーズの硬いディフェンスラインには、ミドルを打つか、仕掛けていく選手が必要でしたね。
中島 翔哉選手はどこに行ってしまったのでしょうか・・・
ここでの活躍を期待して夏に補強したはずでしたよね・・・
仮に、コンディションの問題を抱えているのでしたが、最後のコーナーキックは西川 周作選手も前線に上がって迫力を見せるなりして欲しかったところです。
引き分けを良しとしているようにも見えました。

しかし、スコルジャ監督には頭が下がります。
現在のメンバーで、守備面ではJリーグナンバー1は間違いありません。前線の迫力にもう少し違いを見せられる選手がいれば、圧倒的に優勝できる戦力でしたね。
そうでないのに、現在3位。
改めて監督の手腕が光る戦いぶりではないでしょうか。

試合後ゴール裏への挨拶では、来週のルヴァンカップ決勝へ向けて大きな声援が飛んでいました。
一戦必勝でなんとしても、優勝しましょう!!

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