10/28に行われたKリーグ第35節の全北現代戦で、後半26分から12人がピッチ上でプレーしていたことがニュースになっています。
浦項はDFのキム・ヨンファンが負傷しピッチの外で治療を受けます。ここで10人。交代選手のDFシン・グァンフンを投入する予定でしたが、審判はキム・ヨンファンの背番号3ではなくキム・インソンの背番号7を表示します。
キム・ヨンファンはピッチに戻り、交代で入ったシン・グァンフンもピッチへ。キム・インソンは怪我をしたキム・ヨンファンが交代するものだと思い当然ピッチへ残ります。
ここでピッチ内には12人の選手がいることになります。
審判団が気付くまで約6分間にわたり12人でプレーが続けられました。
結果は1-1のドローで終了。勝ち点1を分け合う結果となりました。しかし、試合後、全北現代は、Kリーグの競技規則に違反していると、異議を申し立てる移行を示しています。韓国サッカー連盟によると【没収試合】もあり得るとのコメントを出しています。
試合後の会見に登場した浦項のキム・ギドン監督は「交代選手を投入させる権限を持つ審判団が確認すべきだったと思う」と訴えました。しかし、国内メディアでは、まさかのハプニングに気付かずに試合を続けた浦項側への厳しい意見が寄せられています。
11/8(水)19時からACLチャンピオンズリーグ2023/24グループステージMD4で対戦するチームなだけに、今後の対応が気になるところ。
浦項スティーラーズのHPでは、今のところその部分はカットされたハイライトがUPされています。